日銀マンのIT企業見聞録4 端末のシンクライアント化
出向してきた初日、一台の端末装置を渡された。ノートパソコンにしてはずいぶん軽い、不思議な端末だ。これ...
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出向してきた初日、一台の端末装置を渡された。ノートパソコンにしてはずいぶん軽い、不思議な端末だ。これ...
情報漏洩対策が企業の重要な課題とされてからずいぶん時間がたつ。事件とそれへの対策が繰り返された結果、...
この度、経済産業省・商務情報政策局長から情報セキュリティ促進で表彰を受けました。 11月6日には、受賞記念講演会を開催しました。
本稿では、人工物メトリクスという新技術を踏まえて、既存技術を含めた金融分野での偽造防止技術のあり方を検討し、次世代に向けた展望を示す。
「CRYPTRECシンポジウム2009」のパネルにおいて発表したスライド「ユーザーから見たCRYPTRECの意義」を掲載します。
過去10年間の日本銀行金融研究所「情報セキュリティ・シンポジウム」を振り返り、金融情報セキュリティの変遷について説明する。
新技術でリテール・バンキングのセキュリティを抜本的に改善するためには、業界全体としてのグランドデザインが必要であろう。
偽造キャッシュカード、インターネット・バンキングの不正送金などの金融ハイテク犯罪による被害の予防策について検討する。
本稿では、金融業界において、情報システムの脆弱性を早期に検知し、情報を共有していくための対応について検討する。
情報セキュリティ技術を用いて人工物にわる取引の安全性、信頼性を向上させる仕組み、「人工物メトリクス」について考察する。
本稿では、デジタル署名を付与した電子文書を実務に利用するための課題として、デジタル署名の長期的な利用の問題を取り上げた。
本稿では、現在のインターネット・バンキングの多くで利用されている、SSL、パスワード、乱数表を組み合わせた認証方式にスポットを当てて、考えられる攻撃法について分析した。
信頼性確保には、政府機関や学界による安全性評価と標準化、第三者機関による評価・認定、事故が発生した場合の報告制度が必要である。
新しい金融サービスを金融機関が安全に提供していくためには、情報セキュリティ技術、とりわけ認証技術を有効に活用していくことが不可欠である。
国際標準化機構の金融専門委員会(ISO/TC68)では、金融業務に利用される国際標準を策定している。
金融機関が安全かつ効率的に金融サービスを提供するために、情報セキュリティ技術に対する正確な理解と経験が必要である。
(英語版)日本の金融業界における暗号技術の活用について 日本銀行金融研究所 岩下直行 1. 暗号と金...
この構想は、利用者が暗号化を行うための鍵を寄託しておき、法律執行上の必要があれば捜査当局が利用できるようにする仕組みである。