6月17日の午前10時から、中国・浙江大学のビジネススクール(Zhejiang University International Business School)主催のWebinarにパネリストとして参加しました。テーマは、「SEC Enforcement Activity on Cryptocurrencies in the Time of Covid-19 」というものでした。ICOそのものは最近は下火ですが、その歩みを振り返ることで、クロスボーダーな環境における暗号資産の規制の在り方を議論できたと思います。時間は1時間半ほど。視聴者は主に中国国内ですが、1万人ほどであったと主催者から聞きました。なかなか面白い経験でした。
自分の肩書が中国語で、「曽任日本中央銀行金融科技研究中心創始主任」となっているのがなかなか新鮮でした。日本語だと、「元日銀初代FinTechセンター長」となるわけですが、随分イメージが変わりますね。
Webinarの最中は、本当に少人数で電子会議をしているだけのように感じます。その方が変に力が入らなくていいかもしれません。登壇中のスクリーンショットはこんな感じでした。
私の短いコメントの中で、4枚ほどスライドを使ったのですが、それを画像で貼っておきますね。