今日も明日も講演だし、締め切りをいくつも抱えているし、絶対に後悔することは知ってたのですが、たまたま時間が空いたので、109シネマズ二子玉川のIMAXシアターのE席(前から5列目)で、ボヘミアン・ラプソディを観てきてしまいました。
元々バンド映画とノンフィクション映画は大好きなので鉄板なのは分かってましたが、後で家のテレビで観るしかないかなぁと諦めていたところでした。だって、あのLIVE AIDでのQueenのセッション動画はYoutubeで何度も何度も再生したし、その持つ意味も分かっていましたからね。想像以上の感動でした。
よく見ると俳優さんはフレディとはあまり似てないのだけれど、アクションはフレディそのものだし、楽曲も同じなので、違和感なく受け入れられたのだと思います。Queenはデビュー当初、商業主義とけなされたのを、日本公演で大歓迎されて自信を取り戻した経緯があり、メンバー全員が日本贔屓でした。その辺がメンバーの衣装や家具の小道具に反映されていたのも、ちょっと嬉しかったです。
敢えて言うと、その大事な日本公演のシーンが一瞬だけで、観客も日本人っぽくない顔をしていたのがちょっと減点だったかな。まあ、欧米人が日本を描こうとすると、日本人が満足するようには描けないものですけどね。